2020-21シーズンはアーセナルでプレーしたセバージョス [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFダニ・セバージョスが、自身の将来について語った。15日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
2017年にレアル・マドリードへ加入したセバージョスだが、2019年から2シーズン連続でアーセナルへ期限付き移籍。“ガナーズ”の一員として、いずれのシーズンでも公式戦30試合以上に出場を果たした。
その活躍が認められ、東京オリンピックを控えるU-24スペイン代表にオーバーエイジ枠として選出もされた同選手だが、同紙の取材では新シーズンに向けてレアル・マドリードでの活躍を誓っている。古巣への思いとともに、以下のように語った。
「僕が何をしたいのか、そして監督が僕をどうしたいのかによって状況は変わってくる。カルロ(・アンチェロッティ監督)とはまだ話す機会はないが、話せばお互いに率直な思いを話せるだろう。僕の目標はレアル・マドリードでプレーすることで、そのための2年の契約が残っているんだ」
「アーセナルのファンには愛着があるし、僕にとって忘れられない時間だった。プレミアリーグは非常に競り合いが激しくフィジカルも強かった。ただ、僕にはラ・リーガの方が合っていると思う」
またセバージョスは、下部組織時代から過ごしレアル・マドリード加入前まで所属していたベティスについても「ベティスは僕がサッカー選手になるチャンスを得たクラブであり、それが僕にとって全てだった。引退する前に、必ずベティスに戻るだろう。イングランドにいたときもベティスの試合は全て見ていたし、アーセナルでの試合と同じ時間帯に放送されていれば必ず録画していたからね」とコメント。ベティスへの愛着と、クラブと自身の特別な関係性を示している。
By サッカーキング編集部
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