東京五輪準々決勝でPKを決めるオヤルサバル [写真]=Getty Images
U-24スペイン代表FWミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)が、東京オリンピック準々決勝U-24コートジボワール代表戦について言及した。1日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
7月31日にコートジボワールと対戦したスペインは、1-1で迎えた後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫する。しかし、その2分後にFWラファ・ミルが同点ゴールを決め延長戦へ持ち込むと、スペインはその30分間で3ゴールを決めて5-2で勝利を収めた。
98分にチームの3点目となるPKを冷静に沈めたオヤルサバルは、所属クラブでもPKキッカーを務める名手。取材で決勝点のシーンについて問われると「自分のルーティンのもと、いつものようにボールを置き、いつものような走り方をして自分の精神を保とうとした。それこそが落ち着きと自信をもたらし、集中するために必要なことだと思うからね」とコメントした。
また「走っているときはGKの動きを待つようにするが、ある特定のサイドへのシュートや、走るスピードを指定されるときもある。最近のGKはよく研究しているから、僕が何をするか分かっているかもしれない。昨日(コートジボワール戦)はひとつのことを考えていたが、次回は違う方法でPKを蹴る可能性もある。自分の考えに自信を持つことが何より大切だけどね」と語り、3日に迎える準決勝U-24日本代表戦以降のプレーを見据えた。
By サッカーキング編集部
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