U-24スペイン代表のDFの柱となるP・トーレス [写真]=Getty Images
ビジャレアルに所属するスペイン代表DFパウ・トーレスは、東京オリンピックのU-24日本代表戦で、2020-2021シーズンの最長出場を果たしたヨーロッパの選手となった。3日、ビジャレアルが公式SNSでその活躍を称えている。
U-24スペイン代表として東京オリンピックに参加し、チームの柱の1人として決勝進出に貢献したパウ・トーレス。今シーズン、所属するビジャレアルではクラブ史上初のタイトルとなるヨーロッパリーグ優勝を成し遂げると、A代表でも主力に定着し、UEFAネーションズリーグやEURO2020で出場を重ねた。そしてほぼ休むことなく来日した24歳は、オリンピック準決勝の日本戦のフル出場で、今季のヨーロッパの最長出場選手となったようだ。
2020-21シーズンのパウ・トーレスは、ラ・リーガで33試合、ヨーロッパリーグで9試合、コパ・デル・レイで2試合に出場。また代表チームでも、UEFAネーションズリーグで全6試合にフル出場、さらにEURO2020でも6試合に出場を果たしている。これに加えてオリンピックにも参加し全試合にフル出場を果たしたことで、ヨーロッパの選手の中で出場時間トップとなった。
パウ・トーレスは7日、大車輪の活躍となった今季を締めくくるラストマッチとして、オリンピック決勝のU-24ブラジル代表戦を戦う。
By サッカーキング編集部
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