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幼少期に紛争を経験…モドリッチが平和を訴える「バカげたことは止めなければならない」

2022.02.27

幼少期に独立紛争を経験したモドリッチ [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、ロシアのウクライナ侵攻を非難した。

 現在36歳のモドリッチは、幼少期にクロアチア独立紛争を経験。祖父をセルビア兵に殺害され、家を失い、ホテルで難民生活を送った。ホテルの駐車場でサッカーに熱中した同選手は、地元クラブのザダルの下部組織に入団し、16歳でクロアチア屈指の名門ディナモ・ザグレブに移籍。トッテナムを経て、2012年夏に世界最高峰のレアル・マドリードへと辿り着いた。

 2018年にクロアチア代表をFIFAワールドカップロシア準優勝に導き、同年にはバロンドールを受賞した。壮絶な過去を乗り越え母国の英雄となったモドリッチは、自身の公式Twitter(@lukamodric10)で次のように投稿。ロシアによる侵略行為を非難し、平和を訴えかけた。

「僕は戦時中に育った。そして誰にも同じ体験をしてほしくない。罪のない人々が犠牲になるようなバカげたことは止めなければならない。僕たちは平和に暮らしたいんだ。#StopWar」

By サッカーキング編集部

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