アトレティコ・マドリードのシメオネ監督 [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が6日に行われたラ・リーガ第27節ベティス戦についてコメントした。同日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
前節終了時点で3位につけていたベティスとの一戦を迎えたアトレティコ・マドリードは、アウェイで1－3の勝利を収めリーグ戦3連勝を飾った。そのベティスを抜き4位浮上も果たしたシメオネ監督は「（ヤニック・）カラスコの起用で解決策を見つけられた。ハーフタイムに話し合った結果、（レナン・）ロディを外して（トマ・）レマルを使うことで、より速いゲーム展開が必要だと解釈した。また2人のストライカーがいれば、より多くのオプションから素早いトランジションが可能であると分かっていた」と試合を振り返った。
2得点を決める活躍を見せたFWジョアン・フェリックスに関しては「ジョアンは私たちが頼んだことを体現してくれるし、チームに才能と労力を与えてくれる。彼にとって、全てが素晴らしいことだ。彼は憤りを覚えることもあると思うが、やがて私に感謝するだろう」と語った。
そしてコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）準決勝から中3日のスケジュールでリーグ戦を迎えたベティスについては「疲労が反映されることはなかった。選手たちが交代で出てくることは分かっていたからね」と印象を口にしながらも、「タフなゲームだったが非常に重要な勝利を手にすることができた」と改めて喜びを口にしている。
By サッカーキング編集部
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