悔しさを滲ませたオブラク [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードのスロヴェニア代表GKヤン・オブラクが13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグ マンチェスター・C戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
悲願の“ビッグイヤー”戴冠を目指すアトレティコ・マドリードは、13日に行われたCL準々決勝セカンドレグでマンチェスター・Cと対戦した。ファーストレグで0-1の敗北を喫したアトレティコ・マドリードは“ワンダ・メトロポリターノ”に集まったファンの後押しを受けて、相手ゴールを脅かすも得点が奪えない。試合はこのまま0-0で終了し、2戦合計スコア0-1で敗れたアトレティコ・マドリードはベスト8で姿を消した。
まずオブラクは「残念だ。僕たちは素晴らしい努力をし、素晴らしい試合をしたのだから、もっと報われてもいいはず。悔しいけど、ゴールを奪って試合に勝つためにできることはすべてやった」と吐露。続けて「ファーストレグは相手のほうが良く、セカンドレグは僕たちのほうが良かった。2試合を合わせれば、彼らよりチャンスが多かったように思う。それでも、準決勝に進むには十分ではなかった」と準々決勝を振り返った。
“ワンダ・メトロポリターノ”に集まり、準決勝進出を目指すチームに情熱を注いだファンについて、オブラクは「スタンドの気迫は半端じゃなかった。今年のチャンピオンズリーグが終わってしまう。本当に残念なこと。彼らは僕たちを大いに助けてくれた。ファンにあと30分、サッカーを見せるためのゴールを決められなかったことは無念極まりない」と悔恨。また「準決勝に進めなかったから、ロッカールームの雰囲気は重いけど、誰も誰かを非難することはできない。全員が全力を尽くした。ただ、ゴールを決めるには少しばかり運が足りなかったんだ」と口にしている。
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By サッカーキング編集部
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