土壇場2発でCL決勝進出に貢献…ロドリゴ「何が起きているか信じられなかった」

　レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWロドリゴが、劇的な逆転勝利を収めたマンチェスター・C戦を振り返った。4日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

　チャンピオンズリーグ（CL）準決勝セカンドレグが4日に行われ、レアル・マドリードはホームでマンチェスター・Cと対戦。ファーストレグを3－4で敗れて迎えた一戦は73分に先制点を許したものの、90分にロドリゴが1点を返すと、90＋1分に再びロドリゴのゴールで追いつき、延長戦に突入。95分にPKからカリム・ベンゼマが決勝点を挙げ、4シーズンぶりとなる決勝進出を果たした。

　ロドリゴは試合後、「準決勝で2ゴールを決めて、マドリードが常にいるべき場所であるCL決勝に導くことができて本当に嬉しく思っている。何が起きているか信じられなかったから、チームメイトが僕に何を言っているかはわからなかった」と喜びを口にした。

「僕たちは負けていた。僕の最初のゴールは90分で、終わったと思っていたが、こんなことになった。これがCLでの僕の最高のパフォーマンスだったし、これからも多くのゴールを決めたいと思っている。このシャツを着て、常に最後まで戦うことを学んだ。失点してしまい、ほとんど終わっていたが、僕の最初のゴールで再び信じることができた。なぜなら、他の試合で反撃できていたからね。そしたら2点目が決められた」

　また、5月28日に行われるCL決勝のリヴァプール戦に向けては「今から、僕たちはリヴァプールに注意を向けていく。ラ・リーガの試合は2試合あるから、それを決勝のための準備に使うことができる」と意気込みを語った。