FOLLOW US

クンデの後釜確保を狙うセビージャ、PSGのドイツ代表ケーラーに関心か

2022.07.29

2018年夏からPSGでプレーしているケーラー [写真]=Getty Images

 セビージャパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するドイツ代表DFティロ・ケーラーに関心を寄せているようだ。29日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 フランス代表DFジュール・クンデのバルセロナ移籍が決定し、後釜となるDFの補強が急務となったセビージャ。現在フレン・ロペテギ監督やスポーツディレクター(SD)を務めるモンチ氏を中心に、獲得候補のリストアップを進めている模様。そうした獲得候補の中でセビージャが強い関心を示しているのが、PSGのケーラーだという。

 現在25歳のケーラーはシュトゥットガルトやシャルケの下部組織で育ち、2015年にシャルケのトップチームでプロデビューを飾った。身長186センチの長身DFで、センターバック(CB)だけでなくサイドバック(SB)としてもプレー可能。2018年夏には欧州屈指の強豪PSGに完全移籍で加入。同クラブでここまで公式戦128試合に出場し2ゴール4アシストを記録している。2018年9月にデビューしたドイツ代表では、これまで20試合に出場している。

 報道によると、モンチSDがケーラーの能力や年齢、今後の成長が見込める点を高く評価しており、クラブ側に獲得を進言しているという。ロペテギ監督も仮に同選手がスカッドに加わった場合、主力DFとして起用する考えを示しているようだ。PSGのクリストフ・ガルティエ監督は、同選手を重要な戦力とは考えていないようで、新シーズンでは出番が減少することも予想されている。こうした状況を踏まえ、PSGが今夏にケーラーの売却に応じる可能性もあると『アス』は指摘している。

 DFの中心選手を失ったセビージャ。今夏の早いタイミングで後釜DFを確保することになるのだろうか。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO