ソレールがPSGに移籍か [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は、バレンシアに所属するスペイン代表MFカルロス・ソレールの獲得に迫っているようだ。30日、フランスメディア『RMC』が報じた。
現在25歳のソレールは、8歳でバレンシアの下部組織に入団。2016年12月にトップチームデビューを飾ると、瞬く間に主力へと成長を遂げた。これまで公式戦通算226試合に出場しており、2020-21シーズンと21-22シーズンはラ・リーガで11得点を挙げた。
また、スペイン代表では各アンダー世代で活躍。昨夏にはU-24スペイン代表の一員として東京オリンピックに参加し、全6試合に出場して銀メダル獲得に貢献した。同年9月にA代表デビューを果たし、これまで9試合3得点を記録している。
バレンシアとソレールの契約は残り1年となっていることから、PSGはボーナス込み2000万ユーロ(約28億円)という“バーゲン価格”でソレールの獲得に成功したようだ。また、PSGはナポリのスペイン代表MFファビアン・ルイスの獲得にも近づいており、F・ルイスのメディカルチェックは現地時間30日に行われるという。
PSGは今夏の移籍市場で中盤を刷新しており、ポルトからポルトガル代表MFヴィティーニャ、リールから同国代表MFレナト・サンチェスを獲得している。一方、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムはローマ、元スペイン代表MFアンデル・エレーラはアスレティック・ビルバオに期限付き移籍。アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスはユヴェントスへの期限付き移籍に近づき、セネガル代表MFイドリッサ・ゲイェはエヴァートンへの復帰が取り沙汰されている。
By サッカーキング編集部
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