UAE行き近づくピアニッチ [写真]=Getty Images
バルセロナのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチが、中東移籍に向けて最終段階に突入したようだ。6日、移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身の『Twitter』で伝えている。
報道によると、ピアニッチはUAEプロリーグのシャールジャ移籍に向けた話し合いが大詰めを迎えたとのこと。かにゅに向けて、今日6日にもピアニッチはUAEに飛び立つと報じている。
また、今回の取引は、バルセロナにとっても大きな意味を持つとロマーノ氏は指摘。スペイン代表MFガビとの新契約締結に向けて資金面での余裕を持たせるという意味で、重要な取引となるようだ。
現在32歳のピアニッチは、メスの下部組織出身。2007年夏にトップチームへ昇格すると、1年後にはリヨンに移籍。その後、ローマ、ユヴェントスでプレーした後、2020年夏にブラジル代表MFアルトゥールとのトレードでバルセロナに移った。昨シーズンはベシクタシュにローン移籍していた。
シャールジャは、UAEプロリーグに所属。2021-22シーズンは、アル・アインに次ぐリーグ2位の成績を収めた。これまでに6度のリーグ優勝と8度のUAE国内カップ戦タイトルを獲得した経験もある。この夏の移籍市場では、前ビジャレアルのスペイン代表FWパコ・アルカセルも獲得するなどして話題になった。
移籍となれば、初となる欧州外でのプレーとなるピアニッチ。このまま中東行きで合意となるのか。
By サッカーキング編集部
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