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ソシエダの“新星”…アリ・チョー、21世紀のリーガではガビに次ぐ若さで2試合連続アシスト

2022.09.12

2試合連続アシストを記録したアリ・チョー [写真]=Icon Sport via Getty Images

 ラ・リーガ第5節が11日に行われ、レアル・ソシエダが敵地でヘタフェと対戦した。同試合でU-21フランス代表FWモハメド・アリ・チョーが“ある記録”を達成している。

 アリ・チョーはヘタフェ戦の前半途中、ナイジェリア代表FWウマル・サディクの負傷により途中出場でピッチに送り出された。チームはその後2失点を喫したものの、50分にアリ・チョーが反撃の狼煙を上げるゴールを演出する。ペナルティエリア手前の左サイド寄りで元スペイン代表MFダビド・シルバからのパスを受けると、中央へと持ち運んで右足でクロスボールを供給。最後は同代表MFブライス・メンデスがヘディングシュートを沈めた。

 結局、これ以上の得点は生まれず、試合はこのままタイムアップ。レアル・ソシエダにとってはラ・リーガ3試合ぶりの黒星を喫することとなってしまった。

 アリ・チョーは前節のアトレティコ・マドリード戦でも左サイドからのクロスボールでサディクのゴールを演出しており、これで2試合連続のアシストに。データサイト『Opta』によると、21世紀に入ってからのラ・リーガで、アリ・チョーは2番目に若い年齢で2試合連続アシストを記録した選手となったようだ。

 最も若くして2試合連続アシストを記録したのは、バルセロナに所属しているスペイン代表MFガビだという。昨季序盤戦でトップチームデビューを飾った“神童”は、同シーズンのラ・リーガ第17節オサスナ戦と第18節のエルチェ戦で2試合連続のアシストをマーク。当時の年齢は17歳135日だった。なお。ガビはエルチェ戦でトップチームにおける公式戦初ゴールも挙げている。

 ガビに次いで、18歳235日でラ・リーガ2試合連続アシストを記録したアリ・チョー。今夏にアンジェからの完全移籍でレアル・ソシエダに加入すると、ここまでの公式戦全6試合に出場。うち2試合はスタメンでピッチに立っている。

By サッカーキング編集部

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