セルティックに5発大勝…アンチェロッティ監督が若手攻撃陣らに賛辞！

　レアル・マドリード率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、2日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）・グループステージ最終節のセルティック戦を振り返った。3日、クラブ公式サイトが伝えている。

　試合は6分にルカ・モドリッチがPKを決めて先制に成功すると、19分に今度はロドリゴがPKを決め、2点リードで前半を折り返した。後半に入っても怒涛のゴールラッシュを見せたレアルは、51分にマルコ・アセンシオが、61分にヴィニシウス・ジュニオールが、71分にフェデリコ・バルベルデが追加点を記録。84分に1点を返されたものの、5－1で快勝し、グループ首位通過を決めた。

　試合後、アンチェロッティ監督は活躍を見せた若手攻撃陣らについて「彼らには限界がない。ロドリゴ、ヴィニシウス、バルベルデはうまくやっていて、多くの事を改善できる可能性がある。（カリム・）ベンゼマがいなかったことで、試合や、特にフォワードに対する責任が増した。彼らはこの責任を担い、それを実現している」と語った。

　また、今季ここまでCLとリーグ戦を合わせて、先発出場が2試合に留まっているスペイン代表FWアセンシオについても賛辞を送った。

「アセンシオは今日最高の選手だった。彼はウイングでプレーし、よりオープンにプレーしていた。バルベルデや（ダニエル・）カルバハルとうまく連携し、3人の選手が見事にコンビを組んだ。彼はピッチ上で違いを生み出すために必要なすべての資質を備えている。彼はタフで、ボールを持てば効果的なプレーをしたし、ボールを持っていなくてもハードワークしたよ」