レアル・マドリードに所属するクルトワ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワの状況について、スペイン紙『アス』が8日付けで報じた。
5日に行われたラ・リーガ第20節マジョルカ戦前のウォーミングアップ中に股関節を痛めたクルトワは、急遽同試合を欠場。その容態を不安視する声も伝えられていた。
しかし今回の報道によると、同選手は超音波検査を受け、結果として大事には至らなかったようだ。念のため今後より精密な検査も実施するようだがレアル・マドリードが参戦を控えるFIFAクラブワールドカップ2022で勝ち進んだ際、出場が危ぶまれていた現地時間11日の決勝へ間に合う可能性も浮上。同紙は「朗報がもたらされた」と“守護神”の軽傷を伝えた。
なお、同じく負傷中のDFエデル・ミリトンとFWカリム・ベンゼマについては、両者共に経過は順調だが、開催国のモロッコへ向かうかどうかは「微妙なところ」とのこと。21日にはUEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦リヴァプール戦を控えているだけに、クラブは慎重な選択を迫られているようだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト