バルサが国王杯準決勝で先勝 [写真]=Getty Images
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグが2日に行われ、レアル・マドリードとバルセロナが対戦した。
今季3度目の“エル・クラシコ”の幕が上がる。昨年10月に開催されたラ・リーガ第9節ではレアル・マドリードが3-1で勝利。一方、1月に開催されたスーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝戦はバルセロナが3-1で勝利し、今季の初タイトルを掴んでいた。
迎えた3度目の対戦、レアル・マドリードは2月21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグのリヴァプール戦を5-2で制すと、続くラ・リーガ第23節アトレティコ・マドリード戦ではアルバロ・ロドリゲスがトップチーム初ゴールを決めて1-1のドローに持ち込んだ。決して状態は悪くないだろう。対照的に、バルセロナは2月23日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメントプレーオフセカンドレグでマンチェスター・Uに1-2で敗れた。2戦合計スコアは3-4となり、今季のヨーロッパでの挑戦はEL32強で終了。続くラ・リーガ第23節のアルメリア戦も0-1で落とし、今季のラ・リーガ2敗目を喫していた。
チーム状況にやや差がある中で迎える今回の“エル・クラシコ”。レアル・マドリードは“マドリード・ダービー”からスターティングメンバーを2名変更し、エドゥアルド・カマヴィンガとルカ・モドリッチが先発に復帰した。対するバルセロナはアルメリア戦から5名を入れ替え。最終ライン4名全員の顔ぶれが変わっただけでなく、ハフィーニャもスタメンに戻ってきた。一方でペドリ、ウスマン・デンベレ、ロベルト・レヴァンドフスキらの主力は負傷のため欠場となっている
レアル・マドリードの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』開催の一戦は、立ち上がりの11分に動く。敵陣でボールを奪うと相手ラインの手前で右から左へとボールを循環。ペナルティエリア左の手前でパスを受けたヴィニシウス・ジュニオールが右足でクロスボールを送ると、カリム・ベンゼマがワントラップから左足でゴールネットを揺らす。ホームチームが幸先良く先制したかに思えたが、ここはベンゼマのポジションがオフサイドだったため得点は認められなかった。
対するバルセロナは26分、左サイド高い位置でボールを奪い、スペースを持ち運んだフェラン・トーレスが相手を引きつけてスルーパス。背後から走り込んだフランク・ケシエがフィニッシュまで持ち込んだ。このシュートはGKティボー・クルトワに阻まれたものの、弾かれたボールがエデル・ミリトンに当たってそのままゴールに吸い込まれる。当初はケシエのポジションがオフサイドと判定されたものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経てジャッジが変更。ゴールが認められ、バルセロナが先手を取った。
その後はレアル・マドリードがセカンドボール回収数を増やし、押し込む時間帯を増やしていく。41分には左サイドのサポートに行ったトニ・クロースが逆サイドへ浮き球のボールを送ると、走り込んだダニエル・カルバハルがボレーシュート。ここは枠を外れた。前半はこのままバルセロナの1点リードで終了している。
後半に入ってもレアル・マドリードが攻撃的に前へ出る。ヴィニシウスやモドリッチが悪くないシーンを迎えたものの、いずれもバルセロナ守備陣の体を張った守備に阻まれた。一方のバルセロナは72分に絶好機が到来。右サイドでボールを受けたF・トーレスが縦突破からマイナスへ折り返すと、ペナルティエリア内でケシエがフリーに。コースを狙って丁寧なシュートを放ったものの、避けようとしたアンス・ファティに当たってしまい、追加点とはならなかった。
その後試合の様相は変わらず、レアル・マドリードがボールを握って押し込みながらも、バルセロナがブロックを敷いて耐える展開に。レアル・マドリードは84分に“ラッキーボーイ”のアルバロ・ロドリゲスを送り出す。90分には途中出場のロドリゴが左から切り込んで右足を振ったものの、ミドルシュートはわずかにゴール右へと外れた。
試合はこのままタイムアップ。勝利したバルセロナは公式戦3試合ぶりの白星を飾っただけでなく、スーペルコパに続き“エル・クラシコ”で2連勝を遂げることとなった。一方、レアル・マドリードは2月5日に行われたラ・リーガ第20節マジョルカ戦以来、公式戦7試合ぶり黒星を喫している。
この後、レアル・マドリードは5日に次節のラ・リーガでベティスの本拠地に乗り込むスケジュールだ。一方、バルセロナは同じく5日、バレンシアをホームに迎える。なお、バルセロナの本拠地で行われるコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグは4月5日に開催される予定だ。
【得点者】
0-1 27分 エデル・ミリトン(OG/バルセロナ)
【スターティングメンバー】
レアル・マドリード(4-3-3)
GK:クルトワ
DF:カルバハル、ミリトン、リュディガー、ナチョ(67分 ロドリゴ)
MF:カマヴィンガ、モドリッチ(84分 アルバロ)、クロース(74分 チュアメニ)
FW:バルベルデ、ベンゼマ、ヴィニシウス
バルセロナ(4-3-3)
GK:テア・シュテーゲン
DF:アラウホ、クンデ、M・アロンソ、バルデ
MF:ブスケツ、フレンキー、ケシエ(85分 S・ロベルト)
FW:ハフィーニャ(69分 A・ファティ)、F・トーレス、ガビ
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