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レアル、MFカマヴィンガとの契約延長に近づく…契約解除金は驚異の約1576億円か

2023.06.28

カマヴィンガがレアルとの契約を2028年まで延長へ? [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードが、フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガとの契約延長に近づいているようだ。27日、『マルカ』や『アス』など複数のスペインメディアが伝えている。

 現在20歳のカマヴィンガは2021年8月に母国のレンヌからレアル・マドリードに完全移籍で加入した。初年度から公式戦通算40試合に出場すると、2022-23シーズンは本職の中盤だけでなく、左サイドバック(SB)としてもプレー。公式戦通算59試合に出場するなど、カルロ・アンチェロッティ監督率いるチームの主軸として活躍した。

 そんなカマヴィンガは、レアル・マドリードと2027年6月30日までの契約を締結している。しかし、クラブ側は昨今の同選手の活躍を高く評価しており、さらなる契約延長を希望。かねてから選手側との交渉に臨んでいることが明らかになっている。今回の報道によると、両者の交渉は順調に進展しており、2028年6月30日までの1年間の契約延長で合意に達する可能性が高まっているという。なお、新契約には給与の大幅な引き上げも含まれているようだ。

 また、カマヴィンガを中長期的プロジェクトの中核に据えているスペインの“白い巨人”は、契約解除金を10億ユーロ(約1576億円)に設定する見込みだという。他クラブからの接触を断つことで、同選手を出来るだけ長くスカッドに留めておきたいと考えているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、カマヴィンガ本人を含む交渉関係者の全員が契約延長を希望しているとのこと。現時点で合意は成立していないものの、新契約の締結は時間の問題であると指摘している。

 元ドイツ代表MFトニ・クロースやスペイン代表MFダニ・セバージョス、クロアチア代表MFルカ・モドリッチと中盤の戦力との契約延長を次々と発表しているレアル・マドリード。カマヴィンガもこの流れに続くことになるだろうか。

By サッカーキング編集部

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