バイエルン退団が噂されるA・デイヴィス [写真]=Getty Images
バイエルンは、同クラブに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスとの契約延長交渉が難航しているようだ。1日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
現在22歳のA・デイヴィスは2019年1月にバイエルンに加入。爆発的なスピードを武器に左サイドバック(SB)の主力として活躍しており、同クラブでここまで公式戦153試合に出場し8ゴール25アシストを記録。今季もブンデスリーガで26試合、チャンピオンズリーグ(CL)で9試合に出場している。
今回の報道によると、そんなA・デイヴィスにバイエルン退団の可能性があるようだ。バイエルンはかねてからA・デイヴィスとの契約延長交渉に臨んでいるものの、未だ新契約を締結させることはできていない。同メディアはその理由として選手本人が今夏、または来夏にレアル・マドリードへ移籍することを望んでいるからだと指摘。また、レアル・マドリード側はバイエルンとの契約を2025年6月30日まで残すA・デイヴィスを今夏に獲得することは高額な移籍金が必要となるため、少なくともバイエルンとの契約が残り1年間となる来夏まで待ち、なるべく安価で買うことを目論んでいるという。
果たしてバイエルンは22歳の“快足”SBを手放すこととなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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