終盤にゴールをこじ開けたペドリ(右) [写真]=Getty Images
ラ・リーガ第2節が20日に行われ、バルセロナとカディスが対戦した。
バルセロナは今季の開幕戦でヘタフェの本拠地に乗り込んだ。前半からホセ・ボルダラス監督率いるチームの激しいスタイルに苦戦し、スコアレスドローでタイムアップ。ハフィーニャ、そしてシャビ・エルナンデス監督にレッドカードが提示されるなど、やや後味の悪い初陣となっていた。ホームに戻って迎える第2節ではカディスと相見える。カディスは昇格組アラベスを1-0で下し、白星スタートを切っていた。
今季は本拠地『Spotifyカンプ・ノウ』が改修工事に入っているため、ホームスタジアムはモンジュイックに構える『エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス』となる。ホーム開幕戦に向けて、バルセロナのスターティングメンバーにはイルカイ・ギュンドアン、ペドリ、ロベルト・レヴァンドフスキらが並んだ。16歳のラミン・ヤマルにとってはトップチームで初の先発に名を連ねている。一方、カディスはルイス・エルナンデス、イバン・アレホ、 ロジェール・マルティらが先発に名を連ねた。
試合は立ち上がりからバルセロナがボールを握る展開に。15分にはペナルティエリア右でセットプレーのこぼれ球を拾ったヤマルが左足でクロスボールを送ると、ファーサイドでフリーになっていたペドリが頭で折り返したが、GKヘレミアス・レデスマにキャッチされる。29分には細かいパスワークで中央を破ると、右サイドで待っていたヤマルがフリーでペナルティエリアに侵入。GKと1対1のチャンスを迎えたが、GKレデスマのビッグセーブに阻まれた。
なおも攻め続けるバルセロナは34分、左サイドを駆け上がったアレハンドロ・バルデがボールをキープしてマイナス方向へ繋ぐと、左サイド内寄りで前を向いたペドリが右足でクロスボールを送る。フリーで中央へ走り込んだジュール・クンデがダイレクトで合わせたものの、再びGKレデスマが立ちはだかった。
決定機を活かせなかったバルセロナに対し、カディスは直後のプレーでゴールに襲いかかる。ピッチ中央付近でバルデからボールを奪ったロジェールが、そのまま持ち運んでGKと1対1のチャンスを迎える。右足でループ気味の一撃を狙ったが、飛び出してきたGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが好セーブを見せ、ゴールを許さなかった。前半はこのままスコアレスで終了している。
後半に入っても試合の様相は変わらない。46分、バルセロナはクンデの持ち運びからヤマル、オリオール・ロメウとボールを繋ぎ、ペナルティエリア中央で前を向いたギュンドアンが右へ振る。フリーで受けたヤマルがカットインから左足を振り抜いたが、シュートはGKレデスマに弾き出される。こぼれ球に反応したレヴァンドフスキのシュートもブロックされた。
我慢の展開を強いられたカディスは素早いカウンター攻撃を中心にゴールを狙う。52分、バルセロナのバックパスがルーズになった隙を狙っていたクリス・ラモスがボールをキープして左に繋ぐと、ボックス左で体制を立て直したロジェールがファーサイドで折り返す。最後は遅れて入ってきたルベン・アルカラスが右足で合わせたが、全速力で戻ったガビがコースを限定し、シュートは枠に飛ばせなかった。63分にはクリス・ラモスが強引な突破から右足フィニッシュまで持ち込むも、シュートは枠を外れている。
スコアレスのまま終盤に突入すると、80分にはペドリが中央のスペースを前進。左へ繋ぐと、待っていたアブデ・エザルズリがカットインから右足を振り抜いたが、再びGKレデスマがファインセーブを見せた。
開幕戦に続いてバルセロナはなかなかゴールネットを揺らせなかったものの、直後の82分に遂に均衡を破る。右サイドからセルジ・ロベルトがボールを持ち運ぶと、ヤマルを経由してボールを受けたペドリがペナルティエリア手前で前を向く。ギュンドアンとのワンツーでボックスに侵入すると、最後はスライディングしながらの左足シュートでゴールをこじ開けた。今季のバルセロナに初ゴールが生まれ、遂にホームチームが先手を取った。
89分にはフェラン・トーレスのスルーパスに抜け出したレヴァンドフスキが中央へ折り返し、最後はアンス・ファティが押し込んだものの、レヴァンドフスキのポジションがオフサイドだったため得点は認められない。それでも、後半アディショナルタイムにはテア・シュテーゲンのロングフィードをレヴァンドフスキが頭で逸らし、ポジションを微調整したF・トーレスがオンサイドで中央を突破。自ら持ち運ぶと左足でゴールネットを揺らし、バルセロナが勝利を決定付けた。
試合はこのままタイムアップ。開幕戦に続いて苦戦を強いられたバルセロナだったが、連続した攻撃で遂にゴールをこじ開け、今季初勝利を飾った。カディスはGKレデスマが好セーブを連発したものの、今季初黒星を喫している。
【PR】「U-NEXTサッカーパック」で
ラ・リーガ1部全試合&コパ・デル・レイ独占配信
「U-NEXTサッカーパック」は、U-NEXTが提供するサッカーコンテンツに特化したプラン(月額2,600円・税込)。
「ラ・リーガ1部」を全試合配信するほか、「コパ・デル・レイ」「プレミアリーグ」なども視聴可能だ。
「サッカーパック」単体契約も可能だが、通常の「月額プラン(月額2,189円税込)」の無料トライアル登録&「サッカーパック」契約がとってもおトク。
専用ページから無料トライアルに登録すると、サッカーパックの支払いに利用できる1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、初月はなんと1,400円(税込)で「サッカーパック」と「月額プラン」をダブルで楽しめる! 月額プランに加入すれば映画・アニメ・ドラマ等が見放題。サッカーもエンタメも楽しみたい方にオススメだ。
- ① 「U-NEXTサッカーパック」はラ・リーガ1部、プレミアリーグを全試合配信!
- ② コパ・デル・レイ、FAカップなども独占配信決定!
- ③ 無料トライアル登録&サッカーパック契約で、初月は1,400円!
【PR】ラ・リーガを楽しむなら
「ABEMA de DAZN」!
「ABEMA de DAZN」は、ABEMAでDAZNスタンダードのコンテンツ(※)が視聴できるプラン。 ラ・リーガはもちろん、セリエAやJリーグなどすべてのDAZNスタンダードコンテンツがABEMAで楽しめる。
月額プランは4,200円(税込)、年間プランなら32,000円(税込)で月あたり2,667円(税込)とお得! アニメ・映画・バラエティーなど、ABEMA無料コンテンツも堪能できるのでお見逃しなく。
※プロ野球、DAZN LINEAR、追加有料コンテンツ(ペイ・パー・ビュー)は対象外。
- ① 「ABEMA de DAZN」の年間プランなら月あたり2,667円(税込)でお得!
- ② ラ・リーガ、セリエA、リーグ・アン、Jリーグなどコンテンツが盛りだくさん!
- ③ コメントしながらのライブ観戦、追っかけ再生、見逃し配信など楽しみ方も充実!
【PR】「DAZN」でお得に
ラ・リーガを堪能しよう!
「DAZN」とは、スポーツファンが好きなスポーツをいつでもどこでも楽しめるスポーツチャンネル。「DAZNスタンダード」ならラ・リーガをはじめ、セリエA、Jリーグ、WEリーグ、国際大会に加えてプロ野球、バスケ、F1、テニス、ゴルフなど幅広いスポーツコンテンツを堪能できる。
支払方法は、①月間プラン:月額4,200円・税込、②年間プラン(一括払い):32,000円・税込(月換算約2,667円・税込)、③年間プラン(月々払い):月額3,200円・税込の3プラン。ご自身の楽しみ方に合わせてチョイスしよう!
- ① ラ・リーガ、セリエAをはじめ様々なスポーツコンテンツが見放題!
- ② 見逃し配信やハイライトはもちろん、オリジナルコンテンツも充実
- ③ 年間プラン一括払いなら、実質1カ月2,700円以下で視聴できる!
【PR】「DMM×DAZNホーダイ」で
ラ・リーガを堪能しよう!
「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZNスタンダードをセットで利用できるプラン。単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZNスタンダード月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です!
- ① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!
- ② ラ・リーガをはじめとする様々なスポーツ、アニメ・エンタメが見放題で楽しめる!
- ③ 新規入会月から3カ月間、「DMMポイント」が毎月550ポイントもらえる!
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト