アトレティコ残留が濃厚となっているデ・パウル [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルが残留を決断したようだ。22日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
2016年夏にバレンシアからウディネーゼに加わったデ・パウルは2021年夏にアトレティコ・マドリードへ完全移籍。昨季はラ・リーガ30試合に出場して2ゴール7アシストを記録し、今季も14日に行われた開幕戦のグラナダ戦、20日に行われた第2節ベティス戦にスタメン出場しており、チームの中心選手として活躍している。
そんなデ・パウルはかねてからサウジアラビアのアル・アハリから関心を寄せられており、アル・アハリは獲得に向けて移籍金3200万ユーロ(約50億円)をアトレティコ・マドリードに提示したと報じられていた。しかし、今回の報道によると、デ・パウルはこのオファーを拒否したとのことで、アル・アハリとアトレティコ・マドリードのクラブ間交渉は破談に終わったようだ。
アル・アハリから現在の年俸の4倍の額を提示されたとも伝えられたデ・パウルだが、サウジアラビア行きに関心は示さなかった模様。加入3年目を迎えた今季も、アトレティコ・マドリードでプレーすることが濃厚となっている。
By サッカーキング編集部
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