ベリンガムは早くも今季6点目 [写真]=Getty Images
ラ・リーガ第8節が30日に行われ、ジローナとレアル・マドリードが対戦した。
第7節終了時点で獲得可能な勝ち点「21」のうち、ジローナは実に「19」を積み上げ、前節終了時点で単独首位に立った。開幕戦のレアル・ソシエダ戦こそ1-1のドローで終えたが、以降は6連勝を飾っている。一方のレアル・マドリードも開幕から5試合、そしてチャンピオンズリーグの1試合で全勝を記録していたが、第6節でアトレティコ・マドリードに1-3で敗北。今季初黒星を喫したが、27日に行われた第7節ではホームでラス・パルマスを2-0で撃破していた。
勝利したチームが1位に浮上する“首位決戦”に向け、ジローナは2試合連続ゴール中のアルテム・ドフビク、9月のラ・リーガ月間MVP候補にも選ばれた“サヴィーニョ”ことサヴィオ・モレイラ、ベテランのデイリー・ブリントらをスターティングメンバーとして送り出した。一方、レアル・マドリードはオーレリアン・チュアメニ、フェデリコ・バルベルデ、ホセルらが2試合連続の先発入り。負傷から戻ってきたダニエル・カルバハルとヴィニシウス・ジュニオールもスタメンに並んだ。
試合は立ち上がりこそ攻撃的な姿勢を貫いたジローナが数多くのチャンスを作ったものの、レアル・マドリードは慌てることなく反撃の機会を探る。すると17分、敵陣左サイドで細かくパスを繋ぐと、前を向いたベリンガムがアウトサイドで低い弾道のクロスボールを送る。反応したホセルがダイレクトで沈め、レアル・マドリードが先手を取った。ホセルにとっては今季アウェイゲームでの初ゴールに。2試合連続の今季4点目を決めた。
この試合最初のシュートで先制したレアル・マドリードは、2本目のシュートもゴールに結び付ける。21分、敵陣中央で前を向いたバルベルデがミドルシュートを狙うと、ブリントにブロックされてコーナーキックを獲得。トニ・クロースが右足で正確なボールを蹴り込むと、ボックス内でフリーになったチュアメニがヘディングシュートを叩き込んだ。
勢いに乗ったレアル・マドリードは自陣でのボール奪取からチュアメニが斜めのパスを繋ぐと、ヴィニシウスがダイレクトで方向を変え、反応したベリンガムが敵陣のオープンスペースに侵入。ブリントに寄せられながらも自らフィニッシュまで持ち込んだが、シュートはGKパウロ・ガッサニーガに阻まれた。前半はこのままレアル・マドリードの2点リードで終了している。
後半に入るとジローナがセットプレーでチャンスを増やしていく。50分、敵陣右サイド深い位置でフリーキックを獲得すると、アレイクス・ガルシアが右足で正確なボールを供給。ファーサイドで競り勝ったダビド・ロペスがヘディングシュートを放ったが、GKケパ・アリサバラガのビッグセーブに阻まれた。続く55分にはA・ガルシアの蹴った右コーナーキックから、ファーサイドでフリーになったヤンヘル・エレーラが頭で叩きつけたものの、ここはわずかにクロスバーの上へ外れている。
後半の頭もジローナに押し込まれたレアル・マドリードだったが、無失点での凌ぎ切り、71分にカウンターでゴールに迫っていく。ベリンガム、チュアメニと繋いでホセルにボールが渡ると、ペナルティエリア右から強烈な右足シュートを放つ。ここはGKガッサニーガに弾かれたが、こぼれ球をホセルがダイレクトで繋ぎ、最後はベリンガムが狙い澄ましたボレーシュートでゴールネットを揺らした。ベリンガムがラ・リーガ4試合ぶりゴールを決め、得点ランキングで単独トップとなる6ゴール目を記録。勝利を決定付けた。
後半アディショナルタイムにはポルトゥの突破を阻もうとしたナチョが・フェルナンデスが危険なスライディングタックルを敢行。ナチョはレッドカードで退場処分に。このプレーを巡って両チームの選手が入り乱れる事態になり、足首を痛めたと見られるポルトゥはプレー続行が不可能となった。
試合はこのままタイムアップ。レアル・マドリードが“首位決戦”を制し、ラ・リーガ2連勝を飾った。一方のジローナは今季初黒星に。本拠地『エスタディ・モンティリビ』に駆け付けたファン・サポーターに白星を届けることはできなかった。
この後、レアル・マドリードは欧州での戦いが控えており、3日にCL・グループステージ第2節でナポリの本拠地に乗り込む。次節のラ・リーガは7日に行われ、レアル・マドリードはホームでオサスナと、ジローナは敵地でカディスと、それぞれ対戦予定だ。
【スコア】
ジローナ 0-3 レアル・マドリード
【得点者】
0-1 17分 ホセル(レアル・マドリード)
0-2 21分 オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリード)
0-3 71分 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
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