離脱中の（左）ヤマルと（右）バルデ [写真]=Getty Images
バルセロナ所属のスペイン代表FWラミン・ヤマルと同DFアレハンドロ・バルデが、実戦復帰に近づいているようだ。18日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
シャビ・エルナンデス監督体制2年目の昨シーズンは4年ぶり通算27度目のラ・リーガ制覇を成し遂げたバルセロナ。連覇を目指す今シーズンは開幕からここまで6勝3分と無敗を維持しているものの、首位レアル・マドリードには勝ち点「3」差を付けられ3位に甘んじている。そんななか、現地時間22日のラ・リーガ第11節ではアスレティック・ビルバオと対戦。そして28日には首位チームとの今シーズン最初の“エル・クラシコ”が控えている。
翌週に控える大一番に向けてアスレティック・ビルバオ戦で弾みを付けたいバルセロナだが、今シーズンは序盤戦から負傷者が続出。直近ではフランス代表DFジュール・クンデやオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング、スペイン代表MFペドリ、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、ブラジル代表FWハフィーニャらが戦列を離れるなど、苦しい台所事情となっている。
しかし、サイド攻撃で重要な役割を担う2人の若きスペイン代表戦士は実戦復帰に近づいているという。今回の報道によると、左サイドバック（SB）のバルデと右ウイング（WG）を主戦場とするヤマルが、現地時間18日水曜日に行われたチームの全体トレーニングに合流したとのこと。負傷によって今月のスペイン代表活動から離脱した両選手だが、すでに回復の最終段階にあると報じられており、早ければ今週末のアスレティック・ビルバオ戦で実戦復帰する可能性もあるようだ。
また、先日の報道によると、ペドリとレヴァンドフスキについても順調な回復を見せており、実戦復帰に近づいているという。両選手はアスレティック・ビルバオ戦の欠場が確実視されているものの、翌週の“エル・クラシコ”で復帰を果たす可能性があるとも報じられている。
By サッカーキング編集部
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