CLベンフィカ戦で勝利に貢献した久保建英 [写真]=Getty Images
レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、ベンフィカ戦を振り返った。24日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第3節が現地時間24日に行われ、レアル・ソシエダは敵地でベンフィカと対戦した。試合は一進一退の攻防が続きスコアレスで前半を折り返すと、63分にアンデル・バレネチェアのクロスにブライス・メンデスが合わせてアウェイチームが先制。その後スコアは動かず、1-0の勝利を収めたレアル・ソシエダが勝ち点を「7」に伸ばし、グループ首位の座をキープした。
中盤の右サイドで先発出場した久保は76分までプレー。得点に絡むプレーこそなかったものの、鋭いドリブル突破で攻撃の起点となり、後半にはクロスバー直撃の強烈なシュートを放つなど攻撃を牽引した。データサイト『Sofascoore』によると、この日の久保はチーム最多となる5本のシュートを放ち、ドリブル突破を7回成功させていたとのこと。10満点中の採点では両チーム通じて2位タイとなる「7.8点」という高評価を受けている。
こうしたパフォーマンスが高く評価され、久保はこの試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(MVP)に選出。試合を観戦したUEFAのテクニカルオブザーバーは同選手のプレーについて「彼は優れた技術力と俊敏性、動き、コントロール、ペースを見せ、試合を通してベンフィカの脅威となった。ボールを受けるたびにDFを翻弄していた。クロスバーに阻まれたシュートは不運だった」と分析している。
レアル・ソシエダのCLでの2連勝に大きく貢献した久保は「僕たち全員を誇りに思います。ここにいる3000人を超えるレアル・ソシエダのファンがウォームアップの時から僕たちを応援し、素晴らしい試合をすることができました。僕たちはすべてを一緒にやり遂げたと思っています」と前置きしつつ、次のように試合を振り返っている。
「今夜はすべての面において僕たちの方が優れていたと思います。まだまだ安心することはできませんが、同じ相手に対してホームでも今夜と同じような試合ができれば、グループを突破できると思っています。僕たちはサイドを崩していましたし、唯一欠けていたのは中央のエリアへのラストパスでした。しかし、バレネ(バレネチェア)はそれを上手くコントロールし、ブライスがチャンスをものにしました。ゴラッソでしたね」
グループ3位のザルツブルクとの勝ち点差を「4」に広げ、決勝トーナメント進出へ大きく前進したレアル・ソシエダ。11月8日の次節では、ホームでベンフィカと再戦する。
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By サッカーキング編集部
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