2大会ぶり13度目のスーペルコパ制覇を達成したレアル・マドリード
スーペルコパ・デ・エスパーニャ決勝が14日に行われ、レアル・マドリードとバルセロナが対峙した。
アトレティコ・マドリードを退けて決勝進出を果たしたレアル・マドリードは、その一戦から2選手を変更。GKのケパ・アリサバラガをアンドリー・ルニンに、中盤のルカ・モドリッチをトニ・クロースと入れ替え、守備時にはヴィニシウス・ジュニオールを左サイドに落とした「4-2-3-1」気味の布陣で対応した。
一方、オサスナを下して勝ち上がったバルセロナは、その試合で負傷したハフィーニャの代わりにペドリが先発。フェラン・トーレスを右に配し、セルジ・ロベルトを左寄りに、ペドリを中盤で起用した。また、ヴィニシウス対策としてロナルド・アラウホを右サイドバックに置く“クラシコ”仕様の配置をとった。
試合の立ち上がりはレアル・マドリードがペースを握って攻め込み、対するバルサも高い位置でのボール奪取から何度かゴールに迫る場面を作った。すると序盤の7分に試合の均衡が崩れる。フィールド中央でクロースからの縦パスを受けたジュード・ベリンガムが前を向くとDFに挟まれながらもジュール・クンデの裏を突いてスルーパス。これを受けたヴィニシウスが中央を独走してボックス内に侵入し、GKイニャキ・ペーニャをかわしてゴールネットを揺らした。
その直後にもチャンスを迎えたレアル・マドリードはロドリゴがシュートまで持ち込むが、これはGKの好セーブに遭う。それでも10分、右サイドで裏のスペースに抜け出したロドリゴが独走してボックス内へ。ファーサイドにグラウンダーのパスを送ると、これをヴィニシウスが流し込んだ。
いきなり2点のビハインドを負ったバルセロナは12分、ボックス中央で浮き球をパスを受けたフェラン・トーレスが、トラップから浮いたボールをハーフボレー気味にシュート。これがクロスバーを叩くと、ボックス左でこぼれ球を拾ったレヴァンドフスキが右足で狙うが、枠を捉えたシュートはGKルニンの左手に阻まれた。
その後もバルセロナは裏に抜け出したフェラン・トーレスがボックス内の角度のない位置から右足でシュートを放つなどチャンスを作ると33分、左サイドからアレハンドロ・バルデが上げたクロスはファーサイドでクリアされるも、ボックス手前に落ちてきたボールを待ち構えていたレヴァンドフスキが右足でボレーシュート。低い弾道の強烈なボールがGKの左手をかすめてゴール左へ。バルセロナがエースのゴラッソで2-1とした。
試合の興味を繋いだバルセロナだったが、直後の36分にレアル・マドリードが右サイドからチュアメニがアーリークロスを上げると、ファーサイドに走り込んだヴィニシウスがアラウホに倒されてPKを獲得。これをヴィニシウスが自ら決め、前半だけでハットトリックを達成して3-1とリードを広げ、試合を折り返した。
迎えた後半もレアル・マドリードが効果的なカウンターでペースを握ると、バルセロナは60分過ぎに3枚替えを敢行。ジョアン・フェリックス、ラミン・ヤマル、フェルミン・ロペスを投入するが、スコアを動かしたのはレアル・マドリード。64分、カウンターからフェデ・バルベルデが右サイドでボールを収め、ファーサイドへクロスを供給。これをボックス左で受けたヴィニシウスのセンタリングはDFにカットされるが、こぼれたボールをロドリゴが流し込み、試合を決定づけた。
バルセロナは71分、アラウホがヴィニシウスへのファウルで2枚目のイエローカードを提示され、退場処分に。数的にも優位な状況となったレアル・マドリードは選手を入れ替えながら追加点を狙ったが、ブライム・ディアスやベリンガムのシュートはGKに阻まれた。結局、試合は4-1のまま終了となり、レアル・マドリードが2大会ぶりに王座を奪還。13度目のスーペルコパ制覇と共に今季の初タイトルを獲得した。
【得点者】
1-0 7分 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
2-0 10分 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
2-1 33分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
3-1 36分 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
4-1 64分 ロドリゴ(レアル・マドリード)
【出場選手】
▼レアル・マドリード
GK:ルニン
DF:カルバハル、リュディガー、ナチョ、メンディ
MF:バルベルデ(86分 セバージョス)、チュアメニ、クロース(81分 モドリッチ);ベリンガム(86分 ホセル)
FW:ロドリゴ(77分 ブライム)、ヴィニシウス(82分 カマヴィンガ)
▼バルセロナ
GK:イニャキ
DF:アラウホ、クンデ、クリステンセン、バルデ
MF:ペドリ(61分 ヤマル)、デ・ヨング、ギュンドアン
FW:フェラン(61分 J・フェリクス)、レヴァンドフスキ、S・ロベルト(61分 フェルミン)
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