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スーペルコパ決勝で“宿敵”に4失点大敗…失意のシャビ監督は「最悪の試合。ファンに謝罪する」

2024.01.15

スーペルコパ準優勝の失意を語ったシャビ監督 [写真]=Getty Images

 バルセロナを率いるシャビ監督が、スーペルコパ・デ・エスパーニャ準優勝の失意を語った。14日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 前回王者のバルセロナは14日、2シーズン連続の“エル・クラシコ”となったスーペルコパ決勝戦でレアル・マドリードと対戦した。しかし、FWヴィニシウス・ジュニオールにハットトリックを許すなど計4失点。反撃はFWロベルト・レヴァンドフスキの1ゴールにとどまり、リベンジを期した“宿敵”の前に、1-4の屈辱的なスコアで敗北を喫している。

 試合後、失意に沈むシャビ監督は「失望と悲しみ…それがフットボールであり、我々は苦い面と向き合わなければならない。今日を楽しみにしていたが、最悪の試合だった」と悲嘆。続けて「レアル・マドリードはカウンターアタックとトランジションで我々を苦しめた。ファンに謝罪する。最悪の一面を見せてしまったんだ。挽回しなければならない。ただ私は、何度も敗戦を経験し、立ち直ってきた。バルサは必ず戻ってくると誓う」と再起を意気込んだ。

 また、試合後記者会見に出席したシャビ監督は「我々は批判に耐え、クレ(バルセロナのサポーター)に謝罪しなければならない。チームが見せるべき顔を見せていなかった。マドリードとの決勝戦というにも関わらずだ」と改めて強調しつつも、「(残りのタイトル獲得に)自信はあるよ。今回は最悪のシナリオで最悪の顔を見せたことで、タイトルを失った。それに対する自己批判は必要。それでも私は、今でもこのプロジェクトを信じている」と残りの主要タイトル獲得に向けた自信は揺るいでいないと語っている。

 バルセロナはこの後、18日にコパ・デル・レイ(国王杯)・ラウンド32で、ビジャレアルを撃破した3部のウニオニスタス・デ・サラマンカと対戦。さらに中2日の連戦が続き、21日のラ・リーガ第21節ベティス戦に挑むこととなる。

By サッカーキング編集部

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