マジョルカは5日、GKプレドラグ・ライコヴィッチのアル・イテハドへの移籍を発表 [写真]=Getty Images
マジョルカは5日、GKプレドラグ・ライコヴィッチがアル・イテハド(サウジアラビア)に完全移籍することを発表した。
1995年10月31日生まれのライコヴィッチは現在28歳。母国セルビアのヤゴディナでプロキャリアを始めると、ツルヴェナ・ズヴェズダとマッカビ・テルアビブ、ランスを経て、2022年夏にマジョルカに加入する。すぐさま守護神の座に定着した同選手は、在籍2年間でクラブ公式戦通算72試合に出場し『21』のクリーンシートを達成。度重なる好セーブで、1年目は下馬評を覆したトップハーフ(9位)フィニッシュの立役者となっていた。
また、各年代のセルビア代表に選出された経歴を持ち、2013年8月にフル代表デビューを果たした。ここまで通算35キャップを保持。ドラガン・ストイコヴィッチ監督からの信頼も厚く、今夏に行われたEURO2024では全3試合でゴールマウスを守った。
なお、アル・イテハドとの契約は2028年夏までの4年間に。スペイン紙『マルカ』によると、マジョルカは同選手の売却により、固定の移籍金と変動額で最大1000万ユーロ(約16億円)程度を受け取るとのことだ。
By サッカーキング編集部
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