ベリンガムはこれで3試合連続ゴール [写真]=Getty Images
ラ・リーガ第17節が14日に行われ、レアル・マドリードは敵地でラージョ・バジェカーノと対戦した。
ここまで11勝3分2敗の成績を残し、勝ち点「36」を獲得して2位につけるレアル・マドリード。現時点で首位の座をバルセロナに譲ってはいるが、消化試合数が1つ少ない状況で勝ち点差は「2」まで縮まっており、自力での首位浮上のチャンスを手にしている。10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦を3-2で制し、調子の上がってこなかった欧州の戦いでも3試合ぶりの白星を掴んだなか、今節は同試合から中3日でラージョ・バジェカーノの本拠地に乗り込む。
レアル・マドリードにとっては公式戦3連勝が懸かった一戦。一方のラージョ・バジェカーノはここまで5勝4分6敗と黒星が先行しているが、この試合で良い入りを見せたのはラージョ・バジェカーノだった。4分、自陣から運んだアンドレイ・ラティウが大外へ預けると、待っていたホルヘ・デ・フルトスがドリブルをスタート。細かいタッチのドリブルで対峙したフラン・ガルシアを振り切り、縦へ破ってクロスボールを送ると、このボールがファーサイドでフリーになったウナイ・ロペスの頭にピタリ。狙い澄ましたヘディングシュートが決まり、ホームチームが先手を取った。
その後もレアル・マドリードはなかなかギアが上がってこず、ラージョ・バジェカーノが狙いを持ちながら良い形で攻撃へ転じるシーンが目立つ。1点リードのまま時計の針は進んだが、36分にはセットプレーで再びラージョ・バジェカーノがゴールを脅かす。イシ・パラソンが左足でインスイングのボールを送ると、ファーサイドでルーカス・バスケスのマークを振り切ったアブドゥル・ムミンが頭で合わせる。再びヘディングシュートでゴールネットが揺れ、ラージョ・バジェカーノが追加点を記録した。
レアル・マドリードとしてはここまでなかなかリズムを作れなかったが、2失点目を機に反撃の体制を整える。まずは39分、敵陣中央やや右寄りの位置で、アルダ・ギュレルからのバックパスを受けたフェデリコ・バルベルデが、迷うことなく右足一閃。シュートコースは限られていたものの、低弾道の弾丸シュートをゴールに突き刺し、1点を返す。
さらに45分、アントニオ・リュディガーが敵陣までボールを持ち運び、相手を引き付けて左サイドへ渡すと、待っていたロドリゴが右足でクロスボールを送る。このボールがジュード・ベリンガムの頭にピタリ。ベリンガムがラ・リーガ6試合連続ゴールを記録し、内容としては難しい展開を強いられながらも、“らしい”勝負強さを見せ、同点に追いついてハーフタイムに突入した。
後半へ入ると、56分にはレアル・マドリードが試合をひっくり返して見せる。バルベルデ、モドリッチ、F・ガルシアと繋ぎ、再びモドリッチにボールが渡ると、斜めのパスを機に中央のブロックを崩しにかかる。ギュレルからのパスを受けたロドリゴが、ワンフェイクを交えてペナルティエリア手前左寄りの位置から左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴールに吸い込まれ、レアル・マドリードが逆転に成功した。
こうなるとレアル・マドリードの土俵かと思われたが、この日のラージョ・バジェカーノは簡単には引き下がらない。64分、敵陣中央低めの位置でフリーキックを獲得すると、フロリアン・ルジューヌが強烈なシュートを放つ。ここはGKティボー・クルトワに阻まれたものの、こぼれ球を回収し、今度は左サイドでボールを受けたルジューヌが右足でクロスボールを供給。背後のスペースを狙っていたがイシがこのボールをダイレクトで押し込み、再び試合は同点に戻った。
その後はレアル・マドリードがより多くのチャンスを作り出し、途中出場のヴィニシウス・ジュニオールやエンドリッキらがゴールに迫る場面を作ったが、これ以上スコアは動かずにタイムアップの笛。両チーム合わせて6ゴールが生まれた撃ち合いは、痛み分けで終了した。この結果、レアル・マドリードは今季4度目の連勝街道に戻ることは叶わず、ラージョ・バジェカーノとしてもラ・リーガ今季初の連勝とはならなかった。
この後、レアル・マドリードは18日にカタール・ドーハにて、インターコンチネンタルカップ決勝のパチューカ戦が控えている。一方、ラージョ・バジェカーノは18日、ラ・リーガ第12節延期分でビジャレアルとのアウェイゲームが控えている。
【スコア】
ラージョ・バジェカーノ 3-3 レアル・マドリード
【得点者】
1-0 4分 ウナイ・ロペス(ラージョ・バジェカーノ)
2-0 36分 アブドゥル・ムミン(ラージョ・バジェカーノ)
2-1 39分 フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)
2-2 45分 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
2-3 56分 ロドリゴ(レアル・マドリード)
3-3 64分 イシ・パラソン(ラージョ・バジェカーノ)
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