W杯のスペイン代表入りを逃した選手たち [写真]=Getty Images
RFEF(スペインサッカー連盟)は25日、FIFAワールドカップ2026に臨むスペイン代表メンバー26名を発表した。
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が選出した26名のリストには、MFロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド)、MFペドリ、FWラミン・ヤマル(いずれもバルセロナ)らの“常連組”だけでなく、初招集となったDFマルク・プビル(アトレティコ・マドリード)、FIFAワールドカップカタール2022以来の復帰となったDFエリック・ガルシア(バルセロナ)らが入った。
一方で、残念ながら北中米行きの切符を掴めなかった選手たちもいる。EURO2024で優勝を果たし、今大会も優勝候補の一角と目されるスペイン代表なのだから、生存競争は過酷を極める。
スペインメディア『マルカ』は25日、惜しくもW杯行きを勝ち取れなかった選手たちのベストイレブンを紹介している。世界屈指の陣容を誇るスペイン代表ゆえに、落選したメンバーでも本大会を勝ち抜くことができそうな顔ぶれとなった。
GKはアレハンドロ・レミロ(レアル・ソシエダ)。同選手は2023年11月から今年3月まで、一度もスペイン代表のメンバーから外れることはなかったが、2025-26シーズンのサモラ賞に輝いたジョアン・ガルシア(バルセロナ)に押し出され、土壇場で自身初のワールドカップ出場を逃した。
DFはダニエル・カルバハル、ディーン・ハウセン(いずれもレアル・マドリード)、ロビン・ル・ノルマン(アトレティコ・マドリード)、アルバロ・カレーラス(レアル・マドリード)。4名中3名がレアル・マドリード所属の選手たちで、混乱を極めたシーズンの代償は大きかったと言えそうだ。
ル・ノルマンについては、2023年6月の初招集以降、ケガがなければ主力として活躍を続けていたものの、今年の3月シリーズで落選。最後は、アトレティコ・マドリードでポジションを争うプビルが滑り込みを果たした。
MFはパブロ・バリオス(アトレティコ・マドリード)、パブロ・フォルナルス、そしてイスコ(いずれもベティス)の3名。バリオスは今季前半戦はアトレティコ・マドリードの主軸に君臨していただけに、今季後半戦、度重なる筋肉系のケガに見舞われたことが痛かった。ケガの影響で3月シリーズも不参加となっていた。
フォルナルスは今季、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したベティスにおいて、公式戦51試合出場9ゴール9アシストと充実のシーズンを過ごした。これらの活躍が評価され、昨年11月には4年ぶりの“ラ・ロハ”復帰を果たしたものの、自身初のFIFAワールドカップ出場とはならず。イスコは昨年6月、ベティスでの活躍を受けて、6年ぶりにスペイン代表に復帰した。だが、今季は大ケガに悩まされたシーズンとなり、自身2度目のFIFAワールドカップ出場は叶わなかった。
FWはマルコ・アセンシオ(フェネルバフチェ/トルコ)、ゴンサロ・ガルシア(レアル・マドリード)、そしてアルベルト・モレイロ(ビジャレアル)の3名。アセンシオは今季、スュペル・リグで11ゴール13アシストを記録する活躍を見せており、約3年ぶりの代表復帰が期待されていた一人。ゴンサロは公式戦通算8ゴールを挙げるなど、レアル・マドリードのカンテラ(育成組織)育ちのアタッカーとして器用さを見せたものの、最終メンバーには入れなかった。モレイロについては、今季ラ・リーガで2桁得点を叩き込んでおり、U-21代表からのステップアップが期待されていた。
なお、ゴンサロについては、9名のサポートメンバーとしてトレーニングキャンプに合流する予定。『マルカ』は他にも、GKロベルト・サンチェス(チェルシー/イングランド)、DFアレハンドロ・バルデ(バルセロナ)、MFルイス・ミジャ(ヘタフェ)らの名前も挙げた。MFフェルミン・ロペス(バルセロナ)は直前の負傷により、北中米行きが叶わなかった一人だが、負傷がなければ“当確”だったために、今回はメンバーから外れているという。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト