歓喜のチェコイレブンの横で頭を抱える蘭DFヤンマート [写真]=Getty Images
ユーロ2016予選が9日に行われ、チェコ代表とアウェーで対戦したオランダ代表は1-2で敗れた。同試合の終了間際、失点の原因となるミスを犯したオランダ代表DFダリル・ヤンマートが悔しさを語った。コメントをオランダ放送局『NOS』が伝えている。
試合は22分にチェコ代表が先制する。オランダは55分にDFステファン・デ・フライのゴールで同点に追いついたが、後半アディショナルタイムにDFボレク・ドカルが上げたクロスボールの処理をヤンマートがミス。これがMFヴァーツラフ・ピラシュのゴールに繋がり、ユーロ2016予選の初戦で勝ち点を手にすることはできなかった。
大事な初戦、ヤンマートは自身のミスが敗戦に繋がったことについて問われると「その通り、すべて僕のせいだ。言い訳をすることは出来ない。非常に厳しい罰だ。(得点の)二つ前のプレーまでは上手くいっていたんだけど、僕は間違ったプレーをしてしまった」とミスを悔やんだ。
引き分けに持ち込めていれば満足だったかという質問に対し「まぁ、2-1という結果は非常に不愉快だ。引き分けならそこまで悪くはなかった。簡単な試合ではなかったが、勝つべきだった」と自身を含めたチームの出来に不満を漏らした。
オランダは次節10月10日にホームでカザフスタン代表と対戦する。