コンテ監督体制のイタリア代表初招集となったピルロ [写真]＝Getty Images Sport
FIGC（イタリアサッカー連盟）は6日、ユーロ2016予選に臨むイタリア代表メンバーから、ミラン所属のMFジャコモ・ボナヴェントゥーラが負傷のため離脱し、追加招集としてユヴェントス所属のMFアンドレア・ピルロを招集することを発表している。
ボナヴェントゥーラは同日午後に行われたフィジカルテストで右大腿部を負傷。10日に行われるアゼルバイジャン代表戦、13日のマルタ代表戦に出場出来る見込みが無くなったため、所属クラブに戻り治療に専念することになった。
追加招集されたピルロはブラジル・ワールドカップ終了後に、一度は同代表引退を宣言していたが、イタリア代表監督に昨シーズンまでユヴェントスで指導を受けたアントニオ・コンテ監督が就任し、同監督と相談の末に代表復帰を検討。そして今回初招集を受けている。
しかし、プレシーズンに行われたTIMカップのミラン戦で太ももを負傷し、シーズン開幕から公式戦7試合を欠場。5日に行われたセリエA第6節ローマ戦で今シーズン初出場を果たしたばかりであった。