ヤンマート(左)が離脱し、フェルヘーフ(右)がオランダ代表に招集 [写真]=VI-Images via Getty Images
KNVB(オランダサッカー協会)は6日、ユーロ2016予選に臨む同国代表のメンバー変更を発表。ニューカッスルDFダリル・ヤンマートが離脱し、アウクスブルクDFポール・フェルヘーフを追加招集したことが明らかになった。
ヤンマートはハムストリングに問題を抱えていたが、4日に行われたプレミアリーグ第7節のスウォンジー戦に強行出場。右サイドバックとしてフル出場し、2-2のドローに貢献したものの、試合後に同箇所のけがが悪化していることが判明。これを受けて、オランダ代表を率いるフース・ヒディンク監督がメディカルスタッフと協議した結果、リスクを避けるために同選手の代表離脱を決定した。
追加招集となったフェルヘーフは、1983年生まれの31歳。ブラジル・ワールドカップのオランダ代表メンバーにも選出され、決勝トーナメント1回戦のメキシコ代表戦でフル出場して勝利に貢献した。
オランダ代表は、ブラジル・ワールドカップ後にルイス・ファン・ハール監督(現マンチェスター・U)の後任としてヒディンク監督を招へい。ユーロ2016予選グループB初戦のチェコ代表戦では、敵地で1-2の敗戦を喫した。10日にカザフスタン代表、13日にアイスランド代表との対戦を控えている。
(記事/超ワールドサッカー)