9日、FFF(フランスサッカー連盟)は、11日に行われる国際親善試合のポルトガル代表戦と14日に行われるアルメニア代表戦に臨むフランス代表からアーセナルに所属するDFローラン・コシールニーが離脱することを発表した。また、同選手に代わってローマに所属するDFマプ・ヤンガ・エムビワを追加招集したことも併せて伝えている。
FFFの発表によると、代表チームに合流する前から両足のアキレス腱に問題を抱えていたコシールニーは、6日からクレールフォンテーヌ(フランス国立のサッカー施設)でリハビリを行いながら回復を待っていた。しかし、9日になっても回復の兆しが見られなかったため、同代表を率いるディディエ・デシャン監督が、同選手の代表離脱を決断したという。
なお、フランス紙『レキップ』によると、コシールニーのケガはそれほど深刻なものではなく、インターナショナルマッチウィーク明けのリーグ戦までには復帰できる模様だ。
また、コシールニーの代替招集となったヤンガ・エムビワは、今夏に加入したローマでのパフォーマンスが評価され、約2年ぶりの“レ・ブルー”復帰となった。
(記事/超ワールドサッカー)