9日のサンマリノ戦に出場した際のケーヒル [写真]=The FA via Getty Images
イングランド代表は12日、ユーロ2016予選グループE第3節でエストニア代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合でフル出場を果たしたチェルシー所属のDFガリー・ケーヒルは、結果を得られたことに満足している。
イングランドは、同試合でエストニアの守備に苦しんだが、74分にマンチェスター・U所属のFWウェイン・ルーニーが直接FKを沈めて1-0で勝利。ユーロ2016予選で3連勝を飾った。
センターバックの位置でフル出場を果たしたケーヒルは、9日に行われ、5-0で勝利を収めた同第2節のサンマリノ戦に比べてゴールを奪えなかったことに苛立ちを見せるも、最終的に勝利を得たことを喜んでいる。イギリスメディア『スカイスポーツ』が同選手の試合後コメントを伝えた。
「今日はしっかりと仕事ができた。僕たちは試合を支配したね。先制点を渇望していたから、後半まで少しイライラしたよ。前節は、ゴール前でより冷静にプレーし、多くのゴールを奪うことができた。ただ、今回は多くのチャンスを作って勝利できたことに満足しているよ」
「エストニアは、懸命にプレーしていた。特に、前半は僕たちを抑えていたね。相手がボールより下がってコンパクトな陣形を作るとき、それを崩すのは難しいんだ。でも、僕たちは彼らの守備を崩せると思っていたよ。ただ、フィニッシュの場面でクオリティを欠いていたんだ」
「このような試合もあるし、集中を維持することが重要だ。イライラしすぎてはいけない。最終的にゴールを奪って結果を得ることができたんだ。そうできると思っていたよ。これで(公式戦)5試合連続のクリーンシートだし、うまくいっているね。僕たちは今回の2連戦でいずれも勝利することができたし、総体的にはとても満足している」
(記事/超ワールドサッカー)