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デル・ボスケ監督「D・コスタに休息を与えるのは賢明な判断だ」

2014.11.08

今回の代表招集を見送られたD・コスタ [写真]=Getty Images

 スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督は7日、ユーロ2016予選と国際親善試合に臨む代表メンバー23名を発表し、招集を見送られたチェルシーに所属するFWジエゴ・コスタについて言及した。6日付のスペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 会見の席でデル・ボスケ監督は招集を見送ったD・コスタについて、「恥骨を痛めているので、休みを与えようと私たちは決断した。彼は代表に来たいという意思を示したが、休息が賢明だった。健康がまず第一だ」と説明し、同選手に休養を与えるべきだという考えを述べた。

 また今回初めてフル代表に招集した、ナポリ所属のFWホセ・カジェホンセルタ所属のFWノリートユヴェントス所属のFWアルバロ・モラタら攻撃陣の3選手について「彼らはゴールを決めているし、素晴らしいパフォーマンスをしているので代表に呼ばれた。モラタは力強いストライドを持ち、エリア内でどちらの足でもシュートを打てる。ベラルーシのディフェンスは非常に密集しているので、彼らの存在は有効だろう。彼らはとてもすばらしい状態で代表にやって来る」と語り、それぞれの選手に期待を寄せている。

 続けて、同じく初招集のマラガ所属に所属するMFイグナシオ・カマーチョについては「彼は24歳で、マラガでのパフォーマンスはとても素晴らしく伝わっている。偉大なシーズンを過ごしている。中盤のいい選手だ。彼が(アンデル・)イトゥラスペを押し出したが、このポジションにはマリオ・スアレス、もしくはブルーノ・ソリアーノも招集することができた」と語り、激しいポジション争いの中、今回はカマーチョがチャンスを得たことを明かした。

 スペイン代表は予選グループCに所属し、15日に予選第4節のベラルーシ代表戦をホームで戦い、18日に国際親善試合でドイツ代表と対戦する。

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