代表初ゴールを決めたイスコ(中央) [写真]=Getty Images
ユーロ2016予選が15日に行われ、グループCのスペイン代表はベラルーシ代表と対戦し、3-0で勝利した。同試合で先制点を決めたレアル・マドリードに所属するMFイスコが、試合後にスペインメディアの取材に応じた。同日付のスペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
今シーズン、イスコは所属クラブで、リーグ戦11試合、チャンピオンズリーグで3試合に出場し、好調を維持している。いい流れで代表に合流したことについて「フィジカル的にはいい状態だ。スピードも、タフネスもピッチ上で見せることができた」と語り、ピッチ上でも好調さを示せたことを喜んだ。
ゴール左上に決まった鮮やかなミドルシュートについては「(ゴール左)隅に決まったのは運があったからだ。僕のシュートは大きく枠から外れたかもしれなかったからね」と振り返り、自身の代表初得点を謙遜した。
多くの現地メディアがイスコへ称賛の言葉を贈る中、同代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督も、「我々はいいプレーをした。試合を支配していたし、前半の2ゴールはチームに落ち着きを与えてくれた。いいパフォーマンスをできたし、私は満足している。イスコはもっといいプレーを求めていたようだが、彼は十分いいプレーをしていた」と述べ、同選手のプレーに高評価を与えている。