クロアチア戦に途中出場したイタリア代表FWエル・シャーラウィ(青)[写真]=Getty Images
イタリア代表は16日、クロアチア代表とユーロ2016予選をミラノで戦い、1-1で引き分けた。
チーロ・インモービレに代わって52分からピッチに立ったステファン・エル・シャーラウィが、試合後にイタリアメディア『Rai』のインタビューに応えた。
昨年6月の開催されたコンフェデレーションズ・カップ3位決定戦のウルグアイ戦以来の代表戦出場を果たしたエル・シャーラウィは「代表に戻ることができてとても嬉しく思う。良い試合をしたし、パフーマンスには満足している。スルナが攻撃を仕掛けてきた時、監督からマークするように命じられた。最初、自分たちは苦しんだけれどチャンスを作り、厳しい状況から抜け出すことができた。残念なのはゴールを奪えなかったことだ」と試合を振り返り、「クロアチアは最高のチームだ。プレーを大きく展開していたが、僕らも意気消沈することはなかった」と続けた。
そして、負傷により代表を離脱したマリオ・バロテッリについては「けがを早く治して欲しい。早く代表に復帰できるよう願っている。彼は素晴らしい選手だからだ」とエールを送っている。