試合が中断したイタリア対クロアチア [写真]=Getty Images
16日に行われたイタリア代表とのユーロ2016予選で、クロアチア代表のサポーターが発煙筒を投げるなどして試合を中断させた。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、一連の騒動でクロアチアのサポーター16名が逮捕されたと伝えている。
イタリアのホームで行われた同試合は、クロアチアのサポーターが発煙筒や爆竹をピッチに投げ込んだ影響で一時中断。選手が避難し、機動隊が出動する事態となっていた。
今回の騒動について、イタリア代表のアントニオ・コンテ監督は「恐怖を感じた」とコメント。また、レアル・マドリード所属のクロアチア代表MFルカ・モドリッチは「理解できない。このようなファンがいて残念だ」と述べていた。なお、試合は約15分間の中断を経て再開され、1-1で終了している。