代表監督を退任することが決まったヒディング監督(右)[写真]=Getty Images
オランダサッカー連盟(KNVB)は29日、同国代表を率いるフース・ヒディンク監督と双方合意の上で契約を解除したと発表した。
ブラジル・ワールドカップ後にルイ・ファン・ハール監督の後任として、指揮官に復帰ヒディング監督は、ユーロ2016終了までの2年契約を結んでいた。
しかし、ユーロ予選でグループ3位と苦戦。ヒディング監督は、「このような事態になり残念だ。再びオランダ代表を率いることは名誉なことだと思っていた。私の後任やスタッフ、そして選手たちがユーロ本大会に向けて成功を収めることを祈っている」と語り、チームに別れを告げた。
現時点で後任は発表されていないが、アシスタントマネージャーを務めるダニー・ブリント氏が就任するとの見方が強まっている。