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ロッベンが退場したチームメートを非難「まずい状況に追い込んだ」

2015.09.05

アイスランド戦で退場したマルティンス・インディ(左端)[写真]=VI Images via Getty Images

 ユーロ2016予選が3日に行われ、オランダ代表アイスランド代表が対戦した。ダニー・ブリント新監督を迎えての初戦となったオランダ代表だったが、ホームで0-1の敗戦という厳しい結果に終わった。

 試合後、バイエルンに所属するオランダ代表MFアルイェン・ロッベンオランダメディア『NOS』のインタビューに応え、チームメイトの行為を敗因に挙げた。同国のサッカー情報サイト『FOOTBALL ORANJE.com』がコメントを伝えている。

 同選手が非難したのは、ポルト所属のオランダ代表DFブルーノ・マルティンス・インディ。同試合の33分に相手選手への暴力行為により一発退場となっていた。

 ロッベンは、「キャプテンとして、僕は選手を守る立場にある」と主将の責任を口にするも、「しかし、あの行為は愚かだったとしか言いようがない。インディはチームをまずい状況に追い込んだ。あれは非常に悪い行為だった」と、語っている。

 ユーロ予選グループAで3位のオランダ代表は6日、1ポイント差で4位につけるトルコ代表と対戦する。アイルランド戦の31分に負傷交代したロッベンはすでにチームを離れているが、「トルコが(ラトビアと)引き分けたことは小さいけれど、慰めにはなった。僕たちは3位だし、プレーオフ進出に有利なのは僕たちだ。この試合の結果には失望したけれど、サッカーの素晴らしいところは、常に新たな可能性を手にできることだ。チャンスをものにしなければならない」と、本大会出場を諦めていないことを強調した。

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