ロシア戦に出場したイブラヒモヴィッチ(左) [写真]=Getty Images
スウェーデン代表は5日に行われたユーロ2016予選でロシア代表に0-1敗れた。この試合で負傷交代を余儀なくされたFWズラタン・イブラヒモヴィッチについて、エリック・ハムレン監督のコメントを大手メディア『AFP』が伝えている。
パリ・サンジェルマンに所属するイブラヒモヴィッチは、今シーズンのリーグ・アンで開幕から欠場が続いていたが8月30日の第4節で復帰を果たしていた。しかし、ロシア戦に先発出場した同選手は前半終了とともにベンチへ退いた。
エースを失ったスウェーデンはロシアに敗戦を喫し、同予選で2位をキープしているものの、ロシアに勝ち点差1と迫られている。
ハムレン監督は試合後、「彼は足に痛みを感じていたから、交代させざるを得なかった。彼は希望を持っているし、うまくいけばオーストリア戦に出場することもできるだろう」とイブラヒモヴィッチのけがは深刻なものではないとし、8日に行われる次戦にも復帰できる可能性があるとの見解を示した。