ユーロ2016予選のスロヴァキア戦に出場したD・コスタ [写真]=Getty Images
スペイン代表は、5日に行われたユーロ2016予選でスロヴァキア代表と対戦し、2-0で勝利を収めた。この試合にスタメン出場していたチェルシー所属のFWジエゴ・コスタについて、スペイン代表を率いるビセンテ・デル・ボスケ監督がコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在26歳のD・コスタは2014年に母国ブラジル代表ではなく、スペイン代表を選択。それ以来、8試合の出場でわずか1得点しか挙げられていない。
スペイン代表で思うような結果を残せていないD・コスタについて、デル・ボスケ監督は「もちろん彼には得点を取って欲しいと思っている。しかし、彼は得点以外の仕事をしている」とコメント。
また、今後の同選手の起用に関しては「彼はよく動いて相手のディフェンダーを困らせ続ける。彼がゴールを奪えるようになるまで、もうしばらく我慢する必要がある」と辛抱強く使い続ける方針を示した。
スペイン代表はここまでユーロ予選7試合を終えて、6勝1敗の勝ち点18でグループCの首位に立っている。8日には、アウェーでマケドニア代表と対戦する。