オランダ代表指揮官、2連敗でユーロ本戦出場危機も「辞任はない」

ブリント

オランダ代表を率いるブリント監督 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 ユーロ2016本大会出場が危ぶまれているオランダ代表のダニー・ブリント監督が、辞任することは考えていないと語った。6日、イギリス誌『FourFourTwo』が伝えている。

 6日のトルコ戦で0-3と敗れたオランダはグループAの4位に転落。プレーオフ進出すら厳しい状況に追い込まれている。しかし、就任以降2連敗となったブリント監督は、「私の頭の中に辞任という考えは全くない」と辞任を否定した。

 そして試合について、「早い段階で悪い時間帯にミスがあった。それでも、トルコよりチャンスはあったんだ」と、26分までにミスで2-0とリードされた上、チャンスを決め切ることができなかったことを悔やんだ。

 グループAではアイスランドとチェコの本大会出場が決定。オランダは3位の座を確保してプレーオフ出場を決めなければならなくなった。3位トルコと4位オランダの勝ち点差は「2」となっている。
 
 なお、オランダは10月10日にアウェーでカザフスタン代表と、同13日にホームでチェコ代表と対戦する。

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