ルクセンブルク戦でゴールを喜ぶスペイン代表の選手たち [写真]=Getty Images
ユーロ2016予選でグループCに属するスペイン代表は、9日にルクセンブルグ代表を4-0で下し、本大会出場権を獲得した。6大会連続となる本戦行きを決めた同代表だが、この試合では2009年以来6年ぶりに、レアル・マドリード所属の選手が1人も先発出場しなかった。同日のスペイン紙『アス』が伝えている。
ルクセンブルク戦はMFイスコとDFナチョ・フェルナンデスがベンチに座り、DFセルヒオ・ラモスとDFダニエル・カルバハルは負傷で試合に出場できなかった。同紙によると、レアル・マドリード所属の選手がスタメンに1人もいないのは、実に2009年6月20日に行われたコンフェデレーションズカップ・南アフリカ戦以来だという。
またワールドカップ予選もしくはユーロ予選の試合でレアル・マドリードの選手が先発しなかったのは、1993年のワールドカップ予選・デンマーク戦以来22年ぶりとのこと。さらにユーロ予選だけに限れば、ルクセンブルク戦まで113試合連続でレアル・マドリード所属の選手が少なくとも1人はスタメン出場していた。
By サッカーキング編集部
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