8日に行われたユーロ2016予選でデンマーク代表を1-0で下し本大会出場を決めたポルトガル代表は、レアル・マドリード所属のFWクリスティアーノ・ロナウドら3選手に休養を与えることを決めた。9日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ポルトガルはデンマーク戦の勝利により1試合を残して予選突破が決定。11日にはセルビア代表戦を控えているが、この試合を前に、C・ロナウド、アトレティコ・マドリード所属のMFティアゴ・メンデス、モナコに所属するDFリカルド・カルヴァーリョの3選手に代えて、ニース所属のDFリカルド・ペレイラ、ブラガでプレーするFWルイ・フォンテを追加招集。
同代表を率いるフェルナンド・サントス監督は、「シーズンのこの時期、何人かの選手は少し疲労が溜まっている。(デンマーク戦の)結果次第で変更することは前から考えていたんだ。他の選手のプレーも見たいと思っていたしね」と、C・ロナウドらに休みを与えたことを説明した。