9月6日のイスラエル戦に出場したウェールズ代表MFラムジー [写真]=AMA/Getty Images)
アーセナルに所属するウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが、10日のユーロ2016予選、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表戦を前に意気込みを語った。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在、同予選のグループBで首位に立つウェールズは、2位のベルギー代表に1ポイント、3位のイスラエル代表に5ポイントの差を付けており、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦もしくは13日にホームで行われるアンドラ代表戦で1ポイントを獲得すれば、2位以内が確定し、初の本大会出場が決まる。
同メディアのインタビューに応じたラムジーは、「常に勝つことを望んで試合に入るし、引き分けを狙うことなんてない。個人的にもチームとしても、目的は勝ち点3を獲得することだ。簡単なことではないが、うまく行けばアンドラ戦の前に決めることができるね」と、引き分け以上で予選突破が決まる状況でも、勝利を目指すと語った。
ウェールズは、2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選で6チーム中5位に終わり本大会への出場が叶わなかった。その頃から大幅なメンバーの入れ替わりはないが、ラムジーは現在のチームに自信を抱いている。
「誰もが互いのためにハードワークし、ピッチ上におけるそれぞれの役割や責任を正確に把握しているよ。ゴールを奪うためのクオリティを備えた選手もいる。メンバーに変化はなくても、僕らは打ち負かすのが困難なチームへと成長した」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト