10月10日のカザフスタン代表戦で負傷したクルル [写真]=Getty Images
ユーロ2016予選が10日に行われ、オランダ代表はカザフスタン代表を2-1で下した。しかし、この試合でGKティム・クルルが負傷交代を余儀なくされ、同予選最終戦は出場できない見込みだという。イギリス紙『デイリーメール』が報じた。
ひざを痛めたクルルは81分にイェルーン・ズートと交代。同国を率いるダニー・ブリント監督は「クルルのひざは良くない状態に見えた。ジャンプしたあとの着地を失敗したね」と状態を説明している。離脱期間は明かされていないものの、クルルは13日のチェコ代表戦を欠場する可能性が高いと伝えられている。
また、オランダはGKヤスパー・シレセンも試合前のウォーミングアップ中に背中を負傷しており、チェコ戦では、カザフスタン戦で代表デビューを果たしたズートが起用される見込みだ。
現在グループAで4位のオランダは、4勝1分け4敗の勝ち点13。同日の試合で勝利した3位トルコ代表は勝ち点を15に伸ばしており、オランダがユーロ本戦に出場するには、最終戦で勝利した上で、トルコが敗れる必要がある。
13日、オランダはチェコと、トルコはアイスランド代表とそれぞれホームで対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト