2ゴールを決めたイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
スウェーデン代表は、17日に行われたユーロ2016プレーオフ・セカンドレグでデンマーク代表と対戦。2-2の引き分けに終わったが、2試合合計4-3で5大会連続6回目のユーロ本大会出場を決めた。同試合で2得点を挙げる活躍を見せたスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの試合後コメントを、スウェーデン紙『Dagens Nyheter』やイギリスメディア『BBC』などが同日に伝えた。
2試合で3ゴールを挙げて出場権獲得に貢献したエースのイブラヒモヴィッチ。「表現出来ないね。デンマークはプレーオフ突破の有力候補だった。俺らはデンマーク相手に勝てていなかったし、俺もゴールを決めていなかった。だが、最終的にはユーロ出場へ強い想いを持っていたチームが出場権を掴んだよ」と喜びを語った。
プレーオフ前にユーロ出場を逃したら代表引退も示唆していた同選手は、「デンマークのホームでやつらに勝てたのはよかったな。やつらは、俺を引退に追い込んでやると言っていたが、俺様があいつらを葬ってやったよ」とコメント。実際、出場権を逃したデンマーク代表は、15年チームを指揮していたモアテン・オルセン監督が退任した。
さらに同選手は、「もし、ユーロで代表を引退することになったとしたら、それも運命だ」と、ユーロ2016終了後の代表引退を示唆。そして、「全てのサポーターに感謝している。フランスで会おう。まだ(ユーロ2016開催まで)数カ月あるが、もう気分はそこへ向かっているよ」と大会へ意欲を語った。
同大会の本戦は、2016年6月10日から7月10日にかけて行われる予定。
By サッカーキング編集部
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