ともに長期離脱を強いられることとなったペリン(左)とマルキージオ(右) [写真]=Getty Images
ジェノアに所属するイタリア代表GKマッティア・ペリンが、左ひざ前十字じん帯断裂の重傷を負ったユヴェントスの同代表MFクラウディオ・マルキージオに励ましのエールを贈った。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が18日に伝えている。
マルキージオは17日に行われたセリエA第33節のパレルモ戦に先発出場したものの、14分に左ひざを負傷して途中交代。同選手はすぐに病院に搬送され、MRI検査を受けた結果、左ひざ前十字じん帯断裂との診断を下された。同選手は手術を受ける予定で、ユーロ2016の欠場と長期離脱が見込まれている。
ユーロ2016出場が絶望的となったマルキージオと同じく、イタリア代表入りが確実視されていたペリンも、9日に行われたサッスオーロ戦で右ひざ前十字じん帯を断裂。離脱を強いられた。
ペリンは自身のフェイスブックを更新し、「君が今、どうしているか、僕にはわかるよ。頑張れ、クラウディオ・マルキージオ!」と、同じ境遇にある代表のチームメイトにエールを贈った。
さらにペリンは「PS.リハビリの間に、ユーロでも一緒に見ようか?」と笑いを含ませて、重傷を負ったマルキージオを気遣っている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト