スコットランド戦を終えてコメントしたコンテ監督 [写真]=Getty Images
国際親善試合が29日に行われ、イタリア代表とスコットランド代表がマルタで対戦。FWグラツィアーノ・ペッレ(サウサンプトン)の決勝ゴールで、イタリア代表が1-0と勝利を収めた。
試合後、イタリア代表のアントニオ・コンテ監督が、イタリアメディア『Rai』のインタビューに応じた。
コンテ監督は「我々は真剣にプレーしたが、ピッチが我々のプレーを助けることはなかった。ピッチコンディションは最悪だったよ。我々はトレーニングを行っている段階で、チーム作りを進めて一歩ずつ前に進んでいるところだ」と話し、ピッチ状態が悪かったことを嘆きつつ、チームの現状を語った。
そして「試合へのアプローチ、選手の意気込みには満足しているよ。しかし、これからはもっとハードワークをしていかなければならない。そのことはわかっている。まずは(相手に)ゴールを許さなかったことについて考えたい。相手はゴールの枠にシュートを打つことすらできなかった。ポジティブなポイントはいくつかあるよ」と続け、無失点に抑えたことを高く評価した。
イタリア代表は31日にユーロ2016に臨む23名のメンバーを発表。6月6日にはヴェローナでフィンランド代表との国際親善試合に臨む。ユーロ本大会ではグループEに入り、ベルギー代表、アイルランド代表、スウェーデン代表と同組となっている。
By サッカーキング編集部
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