2011年からトリノを率いてきたヴェントゥーラ監督がイタリア代表の新指揮官に [写真]=Getty Images
イタリアサッカー連盟(FIGC)は7日、ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督が同国代表の指揮官に就任すると正式発表した。契約期間は2年で、7月18日に就任会見が予定されている。
イタリア代表は、チェルシーの新指揮官就任が決まっているアントニオ・コンテ監督がユーロ2016に退任する。複数の新指揮官候補が挙げられていたが、就任が決定的と見られていたヴェントゥーラ監督の就任が正式に決定した。
Sarà #Ventura il prossimo #Ct della Nazionale. #Tavecchio: “E’ un maestro di calcio”https://t.co/OwP9QNyUrc pic.twitter.com/ngjY8wwoh7
— FIGC (@FIGC) June 7, 2016
ヴェントゥーラ氏はジェノヴァ生まれの68歳。サンプドリアの下部組織出身だが、選手時代は当時のセリエDを主戦場とし、自身が身を置いた最もレベルの高いリーグはセリエCだった。1976年から指導者としてのキャリアをスタート。カリアリを指揮した1997-98シーズンにセリエAでの指揮を初めて経験し、サンプドリアやウディネーゼ、ナポリ、バーリなどの指揮官を歴任した。
同監督は2011年にトリノの指揮官に就任。就任1年目の2011-12シーズンにセリエA昇格へと導いた。5年目となった今シーズンのセリエAでは12勝9分け17敗、勝ち点45の12位でフィニッシュしている。なお、トリノは前ミランのシニシャ・ミハイロヴィッチ氏の指揮官就任がすでに決定している。
By サッカーキング編集部
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