ユーロ2016開幕を前に離脱を強いられることとなったリュディガー [写真]=Bongarts/Getty Images
ローマに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負った。クラブの公式HPが伝えている。
ユーロ2016に臨むドイツ代表メンバーに名を連ね、トレーニングキャンプに参加していたリュディガー。発表によると同選手は、フランスのエヴィアンで行われたキャンプ初日のトレーニングで負傷した。リュディガーはすぐに病院に搬送され、右ひざ前十字じん帯を断裂と判明。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、全治まで6カ月を要する模様で、ユーロ2016欠場が決定した。
現在23歳のリュディガーは、昨夏の移籍市場でシュトゥットガルトからローマにレンタル移籍で加入。セリエA初挑戦となった今シーズンは30試合出場2ゴールを記録し、5月30日に完全移籍へ移行するオプションが行使されたばかりだった。なお、同選手はチェルシー移籍の可能性が報じられていたが、今回の負傷により、他クラブへの移籍は暗礁に乗り上げるものと予想される。
ユーロ開幕直前で大けがを負ったリュディガーに対して、ローマは公式ツイッターにて「がんばれ、リュディガー。ローマはともにいる」と、励ましのメッセージを綴っている。
Forza @ToniRuediger. Roma è con te! 🇮🇹 🇩🇪 pic.twitter.com/dw5ImW40Bh
— AS Roma (@OfficialASRoma) June 7, 2016
By サッカーキング編集部
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