ユーロ2016に臨むドイツ代表に追加招集されたDFター [写真]=Getty Images
右ひざ前十字じん帯を断裂したDFアントニオ・リュディガー(ローマ)の離脱を受けて、ヨアヒム・レーヴ代表監督はレヴァークーゼン所属のDFヨナタン・ターを追加招集したと、ドイツサッカー連盟(DFB)が8日に発表した。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。
センターバックを務める20歳のターは、昨夏にハンブルガーSVからレヴァークーゼンに移籍。昨シーズンは2部デュッセルドルフでプレーしていたものの、ドイツ代表選出を果たすまでに飛躍した。今シーズンはレヴァークーゼンで公式戦45試合に出場。3月26日に行われたイングランド代表との国際親善試合で代表デビューを飾った。
なお8日の練習では、ドルトムントでブレイクしたボランチのユリアン・ヴァイグル、バイエルンで複数のポジションでプレーし代表の座をつかんだジョシュア・キミッヒの若手2人も欠席。ヴァイグルは筋肉系の問題を抱え、キミッヒは風邪をひいているとのことで、12日に行われるユーロ2016初戦のウクライナ戦までには問題はないようだ。
By kicker日本語版